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高崎市西島町 漆喰の詰め直しか棟瓦の取り直しか点検しました
更新日:2021年5月24日
高崎市西島町へ日本瓦屋根の劣化点検に伺いました。
お客様のS様は、既存のお客様からご紹介していただきました。
玄関上の庇から漆喰が崩れているのが心配になりご連絡をいただきました。
家のつくりは、平屋で伝統的な切妻屋根です。屋根はいぶし銀の日本瓦です。
さっそく点検に入りました。
先ずはお問い合わせされるきっかけとなった玄関上の庇部分です。
袖瓦のところの漆喰が劣化してしまいはがれて、こぼれてかかっていました。
瓦の寿命は50年以上といわれていますが、漆喰の寿命はそこまで持ちません。補修が必要になります。
許可をいただき屋根に上がりました。
本来はキレイな一直線になっているはずの棟瓦が蛇行しています。
原因は、瓦を固定している漆喰が劣化してこぼれてしまい瓦がずれてしまったと思われます。
漆喰が劣化すると、ひび割れこぼれてしまいます。
そうなると中の土が流れ出してしまい、上に乗っている瓦がずれて隙間が発生します。
その隙間に雨水が浸入してきて雨漏りの原因にもなってしまいます。
漆喰の劣化が少しならば「漆喰の詰め直し」で済みますが、ここまでずれてしまっていると、棟瓦を解体して、新しい漆喰を詰め直して、再度棟瓦を積む「棟瓦の取り直し工事」が必要と思われます。
今日の結果を後日報告書として提出させていただきます。
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E-Mail yaneyasan-maebashi@asahipaint.net
アサヒペイント有限会社
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