更新日：2016年01月25日

天気予報では、この冬一番の寒波来襲！と伝えられて天候が不安でしたが何とか持ちこたえて習志野市のお客様の廃版雨樋ナショナルN４０Ⅱの交換工事を行うことが出来ました。あの大雪からはや丸二年が経とうとしています。今日は千葉県北西部はどうやら天気予報も外れたようで一安心でした。早速、雪が舞ってくる前に工事に入ります。二階部分の軒樋の交換になるため足場架設を行いました。

一段高くなったひな壇にお客様の物件は建てられています。交換が必要な雨樋はこの面とすぐ右隣の面の軒樋です。必然的に足場が必要となります。部分足場架設となります。

まずは既存のN４０Ⅱというナショナルの樋を外します。集水器の下の竪樋を切断し軒樋と集水器がくっついたまま樋吊り金具から外していきます。樋吊り金具を外した後の状態です。やや広めのスパンで金具が付けられておりましたので新規の樋吊り金具はピッチを狭くして数を多めに設置いたしました。

樋吊り金具の端に水糸を張り、金具の位置調整を行います。その後、新規の雨樋パナソニックPC５０を金具にはめ込んで完成となります。

切断した上合から下の竪樋も繋ぎ直してバッチリです。終わり間際にチラチラと小雪が舞って参りましたが降り続くこともなく無事に終了いたしました。樋吊り金具を増やしたこともあってちょっとやそっとの雪ではびくともしないはずです。欲を言えば雪止め金具も設置したいところですね。