更新日：2016年01月29日

先日にご紹介いたしました千葉市美浜区の雨漏り調査ですが、本日のブログではその後行った工事の様子をご紹介いたします。点検では屋根材表面の塗膜が剥がれ、下地が劣化していることから雨漏りしていました。雨漏りを改善させるため、既存屋根の上に新しい屋根を設置する屋根カバー工法を行います。

屋根カバー工法を行う手順として、まずは既存の屋根の上に防水紙を設置します（この作業をルーフィングといいます）。屋根での防水は屋根材だけに頼っているわけではありません。雨水の吹き込みなどで、どうしても屋根材だけでは雨水の侵入を防げませんので、屋根材の下に防水紙を設置し、ここでしっかり侵入を防いでいます。

ルーフィングが終わると、屋根材を設置します。今回使用する屋根材はガルバリウム鋼板のタフルーフです。 タフルーフの特長は軽量であることに加え、腐食にも強いことです。今まではトタンでしたので、以前よりも屋根の機能は格段に上がったと言えるでしょう。
棟板金や取り合い部分も当然新設します。

屋根材の設置と棟板金の設置がそれぞれ完了し、清掃を行って屋根カバー工法は完了となります。これで雨漏りに悩まされることもなくなりましたね！　お住まいのメンテナンスは自分で手軽にできないため、業者にお願いすることがほとんどです。しかし、どの業者にお願いするかというところから始まり、実際に問い合わせをするまでに情報を仕入れることが必要です。そのため、億劫に感じてお住まいの点検を受けることすら先延ばしになってしまうことがあるようです。街の屋根やさんでは工事後、一ヶ月、半年、一年、隔年と定期的な点検にお伺いしますので、今後のお住まいの健康管理もお任せください！