更新日：2015年06月15日

屋根材も決定し、いよいよ千葉県松戸市のお客様の屋根葺き替え工事の始まりです。工事の流れは既存屋根材の撤去清掃、野地板コンパネ重ね貼り、ルーフィング敷設、新規屋根材敷設、棟包み設置、完成という流れとなります。既存屋根材の撤去の様子をお伝えいたします。

既存のセメント瓦の撤去から作業は始まります。平瓦を外していく担当、棟瓦を外して行く担当と別れて効率よく作業を進めてまいります。雨漏りのしていた箇所の防水紙はやはり破れが数か所ありました。

既存の棟を外していきますとご存知の通り、土が多量に出てきます。土嚢袋に詰めていきますがかなりの量が発生いたします。

軒先の二段目の平瓦の下には、過去に作られていた鳥の巣の跡がありました。大きさからいっても雀でしょうか？幸い卵や雛もいなく工事に支障はありません。それにしてもよくこのような隙間を探して巣を作るなぁと感心してしまいます。あらかた瓦の外しが終わってきたらリフトを使用してセメント瓦を屋根から降ろして２トンダンプへ積み込みます。業者さんによっては屋根から投げて降ろすところもあるようですが弊社はそんな乱暴なことは致しませんのでご安心ください。音も振動も近隣の皆様のご迷惑となってしまいますしなにより雑に感じてしまいますよね。他にも万が一の事故にも繋がりかねません。